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ロケ地めぐり:ヘブンズ・ドア浜岡砂丘


映画「ヘブンズ・ドア」は、2008年2月23日にクランクアップを迎えました。その撮影地、浜岡砂丘を訪れます。
最寄りと思われるバス停より徒歩で浜岡砂丘を目指します。県道37号線と国道150号線の交差するところから、海のほうを目指します。写真は、砂丘より700m地点の案内板です。
砂丘の手前に、駐車場が見えてきます。私が訪れた時も、途切れなく人が訪れていました。しかし、それほど観光化されておらず、まばらな人足といったところでしょうか。
浜岡砂丘は、太平洋側最大級の砂丘地帯であるとされているそうです。天竜川からの土砂が、潮流に乗って堆積したもので、先人たちの知恵によってそれをコントロールし、人工的な砂丘として作り上げたものだそうです。
海にたどり着くには砂でできた坂を越えていきます。一面砂砂なので、足を取られて滑りそうになります。手前には「浜岡大砂丘」という案内が。ここから先が砂丘の本体なのでしょう。
坂を越えると、切れ目なく途切れることのない水平線と広大な海が眼前に広がります。する音は波の音だけ。気持ちまで洗われるようです。
西方、浜松方面を望みます。視界に遮るものが入らない海岸線と海。私もこれまで体験したことのないような光景です。
東方、静岡方面を望みます。こちらも、遥かかなたまで海岸線が広がっています。かすかに見えるのは、浜岡原子力発電所です。
「風紋」と呼ばれる、風が作り出した砂の模様があちこちに存在しています。砂そのものを、私も手にしてみました。ただ、この日は雨だったため、湿気を吸ってしまっていたので、さらさらという感触ではなかったです。ぜひとも晴れの日の砂の感触も味わいたいものでした。
砂の飛散を防ぐための木の柵が点在しています。
海岸の手前には、広大な防砂林が広がっています。その中を通るようにして、遊歩道が設けられており、白砂公園(県立自然公園)を構成しています。海と長大な砂丘。心がすっきりさせられます。
メモ:浜岡砂丘:JR菊川駅よりしずてつジャストライン(バス線)乗車、浜岡営業所バス停下車、徒歩20分
2008年5月5日撮影

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