たまきらが星空を眺め、雨をしのぐために一夜を明かし、そして朝日を眺めたのは、函館山山頂より徒歩で少し下ったところにある御殿山第二砲台跡です。 |
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函館山山頂の展望台からつづくハイキングコースを歩いていきます。この日はこのとおり、雪が降り積もっていたため、かなり足元に気をつけながらの歩きです。私も現場に向かうまで、そして展望台に帰ってくるまで、誰ともすれ違いませんでした。
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道なりに歩き、さらに行くと車道に当たります。車道を渡り、さらに階段を下りてゆくと、「つつじ山駐車場」にたどり着きます。
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駐車場をずっと奥まで行きますと、この看板が。さらに階段を上っていきます。
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たどり着きました。御殿山第二砲台跡です。函館山からは、麻由子ちゃんぐらいの年の子の足では、何分ぐらいかかるでしょうか。分かりませんが、結構、歩かなければならない距離かもしれません。
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このくぼみのようなところで、二人が雨をしのいだところの撮影がされました。砲台は三門あり、このくぼみのようなところが、各門に対して約10あるため、どこに麻由子ちゃんが腰掛けたのかは分かりませんでした。
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砲台左側です。
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砲台右側です。
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砲台正面です。
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ということで、私もこの四角のくぼみの中に座ってみました。たまきの目線を体験します。しかしいかんせん、私にとってはなかなか狭いです(笑)。
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そうこうするうちに、私はうとうとと、眠りについてしまいました。そしたら、いきなり、太郎くん!との声が(汗)。ふと起きて、正面の階段を上ってゆくと・・・
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ここを上ってゆきます。
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太郎とたまきが朝日を眺めた、丘にたどり着きます。ベンチが六台ほど置いてありました。
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しかし、結構な雪の積もり方でした。10センチほどはあったかと。私も、靴がしっかりとめり込んでしまっていますね。この降り積もる中、私も少々興奮気味に歩き回り、シャッターを押していきます。
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私もたまきと同じように、ベンチに立ってみました。ベンチに立ったところから望む風景です。ここから望む朝日は、さぞ美しかったことでしょう。
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ベンチから降り、さらに柵の手前に行きもう一枚。
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ベンチに立ち、上ってきた階段の方を見ます。これが、太郎を見たたまきの目線に近いのではと思います。この近くに麻由子ちゃんが立っていたのかと思いますと、胸が震える思いがいたします。
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ベンチはすべて木のものでした。この日は雪が積もっていたり濡れていたりしましたので、残念ながら腰掛けることはできませんでしたが、そうでなければ、良いデートコースにでもなるのではないでしょうか。
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丘から函館山山頂を望みます。第二砲台跡には、車でも来れるのですが、冬季は道路が閉鎖されているらしく、ここにたどり着くには、いちど函館山山頂までロープウェイで行き、そこから歩いて来なくてはなりません。
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